|
中央アジア秘宝発掘記 (中公文庫BIBLIO)
|

|
| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
|
| 人気ランキング: | 235511 位
|
| 発送可能時期: | 通常3〜5週間以内に発送
|
| 参考価格: | ¥ 840 (消費税込)
|
ご購入前のご注意
|
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営しています。
商品販売はすべてアマゾンの取り扱いです。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。
|
|
当時の探検の雰囲気がよく伝わってくる
中央アジア探検記といえばヘディンの『さまよえる湖』が白眉であることは衆目の一致するところであろう。
しかし、ヘディン以外の当時の大探検家たちの多くもまた探検記を物している。その一人が本書の著者であるドイツ人ル・コックである。
たしかに『さまよえる湖』に比べると今ひとつ盛り上がりに欠ける。
そんな本書を薦める点は当時の探検の様子がよくわかるということである。
現地雇いの案内人たちとの交流やトラブル、未だ見ぬ遺跡への情熱・・・当時の探検家たちの姿がよく著されている。
また隊長であるル・コックの歴史・芸術・文化に対する見識のすばらしさも窺えるが、それ以上にル・コックの性格の一端をかいま見られることも興味深い。キジルの壁画など重要な異物の発見に関する部分は特に記述が精緻になる。どのような状態で埋まっていたか、どのように発掘したか・・・偉大な発見に浮かれずに淡々と事実を精密に書きつづっていく記述からル・コックのある種ドイツ人らしい質実剛健な性格をかいま見ることができる。
中央公論新社
さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO) エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)
|
|
|
|
|